憧れに恋した15歳の物語。
ありえない体験を、徹底してリアルに見せ付けた演出には好感が持てる。
リアルというよりは、キャラクターが人間味に溢れていて説得力があるというのかな。
結局のところ、青春とは人生の短い通過点にすぎなくて、それでもその時間を生きた人たちの感情は、あの頃の思い出の中にしっかりと息づいていて・・・
と、軽いノスタルジーに包まれている作品ではあるが、中盤は完全にロック映画だったりもする。
純粋な青春映画を期待していた人は、ここで面食らうかもしれないね。
でもやっぱりそこでの生き生きとした楽曲たちが、より心地よさを増していると思うんだ。
とにかく、"あの頃"に浸りたい人にはおすすめである。
たとえあの頃を知らなくてもね。
満足度★★★★☆